フランス料理の”コンフィ”なるもの。
肉をアブラと一緒に低温でじっくり煮ることで、とっても柔らかくジューシーになる。
(都合により一部、画像を処理しています)
先日かれーの店で同席させて頂いた方から、この”コンフィ”のお話を伺いました。
うーん。食べてみたい。
でもこの料理、とっても美味しいけれど、
本来の方法だと、じっくり煮るのに時間と手間がかかり、何より温度管理が大変らしい。
調理のポイントは2つ
・肉を脂と一緒に煮る。
・低温(100度を超えない)でじっくりと 。
いや、こんだけなんですが、
温度が上がり過ぎないように、ガスコンロにつきっきりってのはきつい。
まして脂は温度が上がりやすいです。
低温なら時間もかかるはず。
煮る時間が1時間と聞いて気が遠くなりました。○| ̄|_ ...
ちなみにコンフィの作り方を調べてみると、温度は70度~80度が多く、低いものだと60度。
どうやら100度ってのは、上限のようです。
コンフィの話を聞いた時、圧力鍋がふとよぎりました。
私にとって、煮物と切り離せない圧力鍋。
肉も野菜も短時間で柔らかく仕上がるので、真っ先に頭に浮かびました。
でも圧力鍋は110度~120度になってしまうので、この時点でダメそう。
何より圧力鍋は油分が多いものや粘性が高いものを入れて圧をかけちゃいけないですし・・。
(ルーを入れた後のカレーなど、正常に圧がかからず危ないので絶対にやるな。と説明書に書かれてる位(x_x;;)
でも今回のポイントは
「脂」。保存のためにも脂を使っているので外せない。
そんな訳で、煮物でお世話になっている圧力鍋も今回は出番がなさそうです;;
そんな事を考えつつもお話を聞いていたら、今回話題の中心は本来の作り方ではなく、
ネットで噂になってるらしい
「手抜きで作る方法」。(・∀・)
これまたポイント2つ
・温度管理をオーブンにまかせちゃえ。(100度に設定する)
・調理時間の長さだって、耐熱容器に肉と脂を入れて、オーブンに放り込んでセットして放っておけば良いんでね?
詳しくは
デイリーポータルZ「そうだ、肉を脂で煮ればいいんだ」
このサイトを読むと某氏がおっしゃていた通り、すんごく食べたくなります。(笑)
オーブン100度で1時間ってのが、ちょっとネックなんですが、やっぱり気になります。
ついでに、
ある方法がふと思い浮かびました。
さらにタイムリーに思い出したのが、冷蔵庫で塩蔵していた豚肉。
先日100g68円と言う、とびきり価格で売られていた豚肉(たしかモモ。ローストポーク用って書いてました)を
とりあえず、
鳥はむ風にハチミツ、塩、コショウ、バジルで漬けていたもの。
(写真の黒い点はバジルっす。)
でも煮るか焼くか全く決まってませんでした^^;
だってこんな肉の塊なんて滅多に手に入らないんで、調理方法が思いつかなかったんです。
ここまで需要と供給が一致した巡り合わせ。
これは作るしかない!
次に続きます。
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