久々に日本の酒情報館へ行って来ました。
お目当ては前回と同様、日本酒フェアのチケット購入のため。^^
相変わらず良い眺め。( ̄▽ ̄*
都道府県の見出しがついていて、一見エリア分けされてるんですが、
よくよく見ると、その辺はわりと適当(^^;
ついでに、中身は入っていなくて、買うこともできないです。^^;
「あんなのタダの飾りです。」
※これのことではないです。
そうは言っても、全国津々浦々から集まったラベルにはそれぞれ個性があって、
眺めてるだけでもテンション上がります(笑)
それに、この瓶の中から選ぶことはできないのですが、
これとは別にきき酒用のリストがあって、そこから選んで試飲することはできます^^
試飲の詳しい流れは
前回の訪問記事で。
前回と同じカウンターでリストとにらめっこ。 φ(._.*
前回は貯蔵年数の浅い清酒が中心だったのですが、
今回は古酒、貴醸酒、梅酒などのラインナップが増えています。
前回よりもさらに迷って、選んだのはこちら。
'左上から時計回り)
・稲川(イナガワ) 地酒蔵 純米大吟醸 合資会社稲川酒造店(福島)
・天寿(テンジュ) 純米大吟醸 天寿酒造 (秋田)
・吟の舞 金婚 純米大吟醸 豊島屋酒造(東京)
・華鳩 貴醸酒7年貯蔵 純米 榎酒株式会社(広島)
・雑賀梅酒 九重雑賀(和歌山)
右下の華鳩は7年貯蔵のため、茶色がかっていて、
左下の雑賀も梅酒なので、ややうす茶です。
上の3銘柄はすっきりしたきれいどころが多く、王道でもあり、悪く言えば個性が少ない^^;
しいて挙げるなら、この3つの中では稲川が一番好み。
華鳩は濃厚。それでいて丸みがある不思議なお酒。
貴醸酒について一応補足しておくと、
日本酒を作る際、仕込み水として各蔵こだわりのお水を使うんですが、
その全部または一部に日本酒を使ったものです。
日本酒で仕込んだ日本酒。
濃厚あまくち(どっかで聞き覚えのある響きだ)な味わいのものが多いです。
それを7年貯蔵したのが、今回いただいたお酒。
長く貯蔵して、熟成すると
日本酒の角が取れ、丸みや落ち着きが出ることが多いんですが、
どう転ぶかは開けるまで分かりません(笑)
そんなバクチのような面もまた面白みがあるんですが、
甘みと香りが強くなったお酒をいただいた時は、日本酒の概念が大きく変わりました。
雑賀梅酒もまた面白いお酒でして(笑)
日本酒で作った梅酒です。
一昔前は梅酒=焼酎なイメージだったんですが、
昨今、日本酒で作った梅酒もよくみかけます。
これなら、焼酎が苦手な人(私です)でも飲めます^^;
梅なんか入れないで日本酒のまま飲ませろ・・・?
はい。ごもっともです。(._.;
でも、これはこれで私は好きです。(^^
でも、今回いただいた雑賀は
梅酒にするなら、もうちょっと梅を効かせた方が好みかな。
そんなこんなで紆余曲折を経て、六段梅酒 吉野川(新潟)を購入してきました。
これは梅の味と香りがしっかりしながら、日本酒の良さも持っていて、美味しかったです。
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