見に来て下さる皆様、コメントを下さる皆様、
ありがとうございます。
申し訳ありませんが、お返事が少し遅くなります。
時間が経ってもお返事させて頂きますので、
大変申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
もう少し、このお話を書くことを
ご理解頂ければ幸いです。
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大好きで大切な方々へ
今も信じられず、言葉が出て参りません。
あの味が大好きで、あの空間にお邪魔すること自体が幸せな一時でした。
大切な時間をありがとうございます。
(2008/9/3)
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初めてお邪魔したのは2007/11/2、うどんで秋の豆かれーを食べた後、
samuraiさんを始め、ブロガーさん方に連れて行って頂いた時でした。
餡子にもこだわりがあるお店。王道は鯛焼き。
でも、私は餡子が苦手で・・・
初めてお邪魔したお店で、苦手な物を我慢しながら食べる姿を見せるのは
かえって失礼・・・なんて言い訳を心の中でしながら、
「まずは王道食べろよ。」と言うブロガーさん方の痛い視線を尻目に
鯛玉を頂きました。
ベーコンエッグのような新しい鯛焼きに驚きを覚え、
ぱりっとした皮にも感動。
餡子は入っていないので、もちろん美味しく間食。
こんなに美味しい物を食べさせてくれるのなら、
鯛焼きも食べてみたいかも。
餡子が苦手な私を変えるきっかけになった出会いでした。
(2008/9/5)
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その後、何度かお邪魔して、
鯛うどんを頂き、スパイシーさに夢中になっていきました。
そして、勇気を出して(こんな書き方でごめんなさい)
鯛焼きを購入。
でもお店では食べずにお持ち帰り。
とても美味しい。
甘さ控えめで、ほんのり塩っ気があって。
元々、和食が好きな私にとって
お茶が恋しくなる鯛焼きを少しずつ好きになっていきました。
鯛焼き屋に通うなんて、
自分の中では想像もしなかったこと。
お母さん、お父さんに出会わなければ一生涯なかったと思います。
そして、いつからかお母さんと
「餡子苦手なのに、ここの鯛焼きは好きなんです~。」
なんてお話をするようになりました。
背中越しにお父さんにも聞こえていたと思いますが、
直接顔を合わせて、このお話をしたことはなかった気がします。
こんな形でしか書けませんが、
「私の餡子嫌いを直して下さってありがとうございます。」
まぁ、今でもこちらの餡子以外は好きになれない気がしますが。
(2008/9/5) その2
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鯛焼きを買いに行くと、
熱々、焼きたてを食べさせてくれようと
いつも鉄板に向かっているお父さん。
そして、焼けるのをカウンターでお母さんとお話しながら待っていました。
いつも見る姿は、
鉄板に向かうお父さんの大きい背中とがっしりとした肩。
なかなか顔を拝見する機会がなく、
後々になって思えば、
それはとてもおかしな話なんですが・・
職人気質で、真一文字に口を結んだようなお顔を想像していました。
でも帰りに、鉄板の前にある窓越しに
外からお父さんの顔を見た時、
気づいて下さって「おっ。」と言う顔とともに、
とても温かく優しい笑顔で会釈して下さいました。
それ以来、お店の入り口でお母さんに挨拶をし、
窓越しにお父さんに会釈するのがお約束になっていきました。
お父さん、お母さん、いつも温かい笑顔で送り出して下さって、
ありがとうございます。
この笑顔を見続けるうちに、
とてもほっとする居心地の良い場所となり、
さらにお店に通うようになりました。
(2008/9/5) その3
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プレスリーよりかっこいいお父さん。
温かく優しい笑顔が大好きです。
お店にプレスリーが並んでいるのは、お母さんがお好きだからだと思っていました。
だって、永遠のアイドルですものね。
でも、お父さんもプレスリーお好きなことを今になって知りました。
お父さんが好きな物、作った物・・・思い出の品に囲まれて、
好きな音楽を聴いている幸せそうなお父さんの笑顔。
何よりお母さんの気持ちで満たされた空間でした。
お父さんが好きな物を知り、触れることができたことにも
感謝しています。
(2008/9/7)
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鯛うどんで大忙しだったある日。
鯛焼きを買ったら、皮にこっそりクミンが数粒紛れ込んでた事がありました。
クミン大好きだから全然OKですがw
思わず「鯛焼きにクミンがっ」と笑ってしまったんです。
お母さんと「鯛うどん焼いてたから入っちゃった~?」
なんて話していたら
カウンター脇の椅子に座り、一息ついてらしたお父さんが
「おまけつき(笑)」
なんて、あの笑顔でおどけてらっしゃいました。
それがお父さんとの初めての会話らしい会話で、
お茶目さを知ったのが印象に残ってます。
今年の夏、お色直しした鯛うどんを買った時、
「あ、間違えた(笑)」
(うっかりなお話ばかりで申し訳ありません。^^;)
どうやらチーズをいつもの倍入れてしまったそう!
チーズが大好きな私は
「チーズ大好きなので全然問題ないです! そのまま下さい!」
と思わず飛びつきました。
夏は餡子がない分、チーズが多くてもバランスが悪くなく、
むしろすごく美味しかったです。
実は、チーズ好きな私を驚かせようと
こっそり企んで(笑)くれたのかも知れないですね。
驚かせるのが大好きと言うお父さん、
まだ何か驚かせてくれるような気がしています。
カウンターから見る背中と
窓越しの笑顔と
カウンター脇の椅子で見せて下さるお茶目さと温かく穏やかな笑顔。
ずっと大好きです。
きっとあの笑顔でずっとお母さんの側で笑ってらっしゃるような気がします。
(2008/9/8)
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