帰省を終えて、まだ東京生活が始まっちゃってる中、
「この時期、北海道じゃないと食べられない物ってあるんですか?」
と言う質問をされました。
「北海道は寒かった?」と「美味しい物食べて来たんですか?」
とは、よく聞かれるんですが、
旬かつ、その地域ならではの物を求めるピンポイントな質問に、ちょいとびっくりしました。
食べる事がとっても好きな方って、
着目点や執着がすごいな・・と改めて思った出来事だったりもします。
その質問に、思わず出た答えが
「ニシン漬け!」
「あとはハタハタかな・・・」
ニシン漬けは、こんな写真の・・・
キャベツ、大根、ニシンをざく切りにして、
細かく切ったニンジンやショウガを
塩・米麹で漬け込んだもので、^^;で、
塩味と麹の甘味のバランス、染み出したニシンの旨みが何とも言えないお漬物です。
(名前の割には、ニシンは殆どダシ)
質問された方は「ニシン漬け」と聞いた時、
魚を丸ごと(もしくは頭や内臓を外して)糠か何かに漬けた物を想像したらしいです。
なるほど~~^^;
文化の違いってあるものですね。
ニシン漬けって、あまり知名度が高くないのでしょうか。^^;